永く住まうために!
外壁塗装のタイミング
外壁塗装は10年を目安に
実施するのがおすすめ
塗り替えのタイミングは、使用している塗料によって異なります。
塗料の種類と耐用年数
塗料の種類 | 耐用年数 |
---|---|
アクリル塗料 | 3~8年 |
ウレタン塗料 | 5~10年 |
シリコン塗料 | 8~15年 |
フッ素塗料 | 12~20年 |
一般住宅の場合、ウレタン塗料またはシリコン塗料を使われることが多かったので、現在塗り替えを検討しているお住まいは5年~15年で塗り替えのタイミングがくると考えていいでしょう。塗り替えをせず放置していると、劣化が建物全体にダメージを与えてしまい、補修工事に多額な費用がかかってしまいます。塗膜の劣化具合は、プロでなければ見極めが難しい部分もあるので、10年を目安に点検・塗り替えを検討することをおすすめします。
劣化のサインを見逃さない!
外壁チェックリスト
外壁の劣化はプロでなければわからないと思っていませんか。もちろん、専門的な診断はプロが行いますが、実は目で見てわかる劣化のサインがあります。以下のような症状がある場合は、塗り替えを検討することをおすすめします。
外壁の色あせ
劣化進行度★☆☆☆☆
外壁の色が当初よりもあせて見える場合は、「そろそろ塗り替えが必要かな?」という気持ちを持つタイミングです。ただ、毎日住んでいると色の変化に気付きにくい場合があります。そんな時は、新築や塗り替え当初の建物全体の写真などと見比べるとわかりやすいでしょう。
チョーキング
劣化進行度★★☆☆☆
外壁を手で触ってみてください。手に白い粉が付いたら塗り替えを検討したほうがいい、というサインです。この現象を「チョーキング」といい、直射日光や風雨などによって塗膜の表面が劣化することで起こります。
塗膜の膨れ・剥離
劣化進行度★★★☆☆
塗膜が膨れている、剥がれているなどの症状が合った場合は、お早目に塗り替えすることをおすすめします。放置すると外壁内部へ雨水が浸入し、ひび割れを起こす可能性があります。
クラッキング(ひび割れ)
劣化進行度★★★★☆
外壁のひび割れはカビや腐敗の原因になるため、早急なメンテナンスが必要です。この症状を「クラッキング」といい、「ヘアークラック」と呼ばれる0.3mm以下の細いひび割れから、0.3mm以上の「構造クラック」まで症状はさまざまです。
シーリング材の塗膜剥がれ・割れ
劣化進行度★★★★★
サイディングボードの継ぎ目などのシーリング部分が剥がれたり割れたりしていたら、早急に「増し打ち」や「打ち替え」が必要です。目地部分から雨水が浸入してしまい、建物全体の構造劣化につながる可能性があります。
塗料によって
耐用年数が違います
外壁塗装や屋根塗装を行ううえで、多くの方が「何色にしようか?」と悩まれることでしょう。色は建物のイメージを一新できるので、重要な役割を担っていますが、それ以上に考えていただきたいのが、塗料の種類による耐用年数です。
塗料には使われている材料によって種類が異なり、耐用年数や特徴が違います。また、価格も変わってくるため、コストパフォーマンスの観点や、住まいの悩みに合わせた最適な塗料を選ぶことが大切なのです。そして、最適な塗料を選ぶためには、塗料の特性など専門知識を持った業者に依頼する必要があります。
株式会社ユーコーは、個人宅はもちろん、工場や倉庫などの大規模修繕にも携わった実績を持っており、品質管理やコスト管理の面に関するノウハウを経験から学んできました。知識と経験、そして技術力を最大限に活かして、難しい要望でも多方向からのアプローチでお客様に満足いただけるご提案をしていきます。
塗料に関する疑問や不安がありましたら、お気軽にご相談ください。塗料の違いやメリット・デメリットを含めて詳しくご説明いたします。
塗料 | 耐用年数 | 塗料特徴 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 5年~8年 | 耐用年数が短いため、現在では採用されていない |
ウレタン塗料 | 7年~10年 | 防水性が高く塗る場所を選ばないが耐用性が低い |
シリコン塗料 | 10年~15年 | 価格と性能のバランスが良い。最も一般的 |
ラジカル塗料 | 10年~15年 | 機能性・費用対効果が高い。次世代の塗料 |
フッ素 塗料 |
15年~20年 | 耐用性に優れているが高価 |
光触媒 塗料 |
15年~20年 | 汚れを分解してくれる効果をもつ |
ガイナ | 15年~20年 | 断熱効果があり、住居の省エネに役立つ |
無機塗料 | 20年~25年 | 高耐久。公共の施設や工場などで採用されている |
PickUP
実績豊富!当社のこだわり
株式会社ユーコーは、工場や倉庫、大型店舗など大規模修繕や法人向けの工事も請け負っています。そういった大規模修繕の現場では、品質やコスト、工期の管理が徹底されており、それに対応する力を必要とします。
大規模修繕の現場での経験を活かし、個人宅の依頼時にも多角的な視点から、最適なプランを導き出せることが、株式会社ユーコーの大きな強みです。どこに費用をかけてどこを削減するべきかを見極める力を持っているからこそ、費用を1円たりとも無駄にせずお客様が満足できる仕上がりを実現します。
塗装会社を選ぶ際のポイントとして、実績の多さが挙げられますが、その理由は多くの実績から得た知識とノウハウを活かし、より良いプランを提案できることなのです。